職業体験 名久井農業高等学校

10月3日~5日の3日間、名久井農業高等学校の生徒2名が根城グリーン建設に来てくださいました。

彼らは就職を目的に頑張っていると教員の方から説明され、弊社担当のS君は何日も前から体験プランを練っていました

ただ体験するのではなく、生徒の未来の道に繋がるとなると・・・担当S君並びに監督たちにも力が入ります

最初のミッション

土木工事

電動ピックを使い、コンクリートを壊す作業をして貰いました。

名久井農業3

名久井農業の生徒達は体格が監督と変わらない位大きく、機械の振動にビクともしません

一生懸命説明を聞き、丁寧に作業をしていきます。

名久井農業2

『疲れた』と弱音など吐かず、一生懸命黙々と頑張っています

次は造園に興味があると聞いていたので、ガッツリ経験して貰うことにしました。

名久井農業0

興味が有るだけあって、指導した監督も太鼓判を押す頑張りでした。

少しでも未来設計のお役に立てたなら嬉しいです。

お疲れさまでした

 



 

名久井農業の生徒は、今年初めて受け入れたのですが・・・来た瞬間にビックリしました

体格がガッシリしていて、担当者のS君と変わらないのです。

しかも肉体労働したのに元気

農業をしていると体力が付くんでしょうか?

我弟は、縦には伸びたが横が足りず、ササミ食やプロテイン摂取や筋トレを必死に毎日やっていましたが実を結ばず・・・日本人に一番馴染みがある農作業を勧めてみようかと本気で思いました。

 

 

 

 

 

 

 

グッジョブ 中学生編

10月2日~5日の4日間、根城中学校の生徒が職業体験に来てくれました。

工事現場の見学では、重機に興味津々で近くで見る目はキラキラしていて『男の子』だなぁと思いました

中学1

中学0

実際に工事の様子は普段は近くで中々見せられる物ではないので、安全に気を付けながらも許可して下さった現場監督さんには感謝です

三日目は、私が引率させていただき、市民の森 不習岳の管理人の仕事をして貰いました。

不習岳は、長い年月をかけて八戸市と沢山の方々との協力の元、開拓して来た場所です。

 

不習だけ

不習岳1

生徒の様子を見にいらした先生が、不習岳の景色に感動して下さり・・・とても嬉しかったです

そんな景色が素晴らしい場所も、管理をする仕事を日々頑張ってこそ存在するモノ

何もしなければ、荒れ放題になり建物も造形物も壊れてしまいます。

なので、生徒達には管理人さんの仕事の大切さを学んで貰う1日にしました

今日お世話になる管理人さんは、全体の管理をしている穏やかな男性・シャキシャキ元気な女性の2人。

①寒い季節に向けて薪作り

機械を使用して、大きな丸太を細かく裁断していきます。

丸太をセットする人・機会を操縦する人・薪を上手く並べる人。

中学2

女性の管理人さんにサポート受けながら、仲良しコンビはドンドン薪を作成していきます。

年配の管理人さんは、沢山出来ていく薪に感謝していました

そして、子供たちの頑張りに背中を押され、男性管理人さんも頑張ってチェンソーで丸太をドンドン作りまして・・・最後は腰が痛いと言っていました

②道路の掃除

森の中は、当たり前ですが木が沢山あります。

木が有れば、葉が落ちます。

そのままの状態だと、道路は見えなくなり・・・構造物は葉の腐食により腐りやすくなります。

それを回避するため、生徒たちはブロワーと竹ぼうきで掃除を頑張りました。

生徒1

土や葉っぱのせいで、道路の白線が見えなくなっていたのですが、生徒達のホウキの腕が良く、見事に安全な道路に戻りました。

子供達は少し疲れた様子でしたが、これを数日おきにやっている管理人さんは凄いなと思います。

そして子供達のお陰で、道路掃除が出来たと喜んでおりました

③管理人からのお礼

不習岳には、栗の密集地が幾つかあります。

女性の管理人さんが『よし皆で栗拾うよ

頑張った子供たちに、管理人さんからのお礼でした

子供達は栗の木の多さに『フィーバーフィーバー栗フィーバー』と大声で大興奮

中学3栗拾いも、景観を守る為の仕事として頑張って貰いました

無邪気な姿に、私もホッコリ楽しい気持ちになりました。

最終日は造園の実践体験です

ヘッジトリマーという生垣などを刈り込む作業をしてみました。

トリマー

みんな真剣です

真っすぐに平行に刈込為、ユックリ丁寧に作業をしています。

真面目に頑張る子供達なので、とても上手でした

 

 

 

根城中学校の生徒との、長いようで短い4日間は過ぎていきました。

今回は、毎日違う引率者と体験内容で、沢山経験して貰えたのではないでしょうか

この体験が、高校の進路や将来の夢に少しでも役立てて貰えたら嬉しいです。

お疲れさまでした