モテモテの木

無事、緑化まつりが終了いたしました

今年は場所が小さくなったので、お客様が来て下さるか心配しておりましたが・・・老若男女問わず沢山の方がご来場下さいました

電話でお問い合わせて、場所を探して来てくださった方もいて、待っていて下さっていると分かり~とても嬉しかったです

会場内

大好評☆ツツジ大安売り

今年のトップスターは、沈丁花(ジンチョウゲ)でした

大きさも株の太さも中々良い感じのが手に入りまして、一目見て2~3つ買って行かれる方も多かったです。

赤色と白色があるんですが、どちらも出すと完売するという、異例の沈丁花モテモテ現象でした

沈丁花 赤

 

私個人としては、クロモジに惚れてしまいました。

売り場にいると、懐かしい石鹸の爽やかな匂いが鼻をくすぐるのです。

恥ずかしながら、樹に対して知識がまだまだの私は正体を調べる為、1本1本クンクン犬のように嗅ぎまくりました。

そして、とうとう見つけたのが【クロモジ】だったのです

枝を折ると、何とも言えない爽やかな香り・・・。

樹自体は匂いをガンガン出さないですが、風に揺らされるとフワッと香りが漂います

ただ・・・葉と枝はアロマにも使われる精油が取れ、和菓子の爪楊枝にもなる位、少し高級なのです。

売り場にあるものも2.5~3mで3万円代。

葉も幹肌も凛々しくて、香りも良いクロモジの在る家に住めたら気持ちがいいだろうなぁ~~と、思いました。

クロモジ 葉

葉も幹も青々としていて美しい

癒しと安息を与えるクロモジ

会場でニコニコ樹や花を抱えてお帰りになる姿を見ると、『出会い』が有ったのだと感じます。

人と樹や花との出会いは素敵だなぁ~と思いました。

そして、そのお手伝いを出来きた時が、この仕事の大切さを感じる瞬間でもあります。